これは16年前、はじめてブルーメンシューレ本校に通い、受講した時の写真です。

当時僕も実家の花屋に入ってすぐ、花屋稼業ではなかなか順を追って教わることもできず、どうせならしっかり、ちゃんと学びたいと花阿彌に通うことを決め、月1回本校に通い始めました。 

初めてのレッスン、シュトラウス、スパイラル。出来栄えはともかく、一つの花束にたくさんの基本が詰まっていることを知り、学び、とても充実した時間を過ごしていたんだなーと、思い返してしまいます。 

何もかもが初めてで、うまくいかないこともありましたが、レッスンが進むにつれて、徐々に作品を作る際の「なぜ」が解決され、基本が身についていくことを感じます。なかなか仕事の中では聞くに聞けない、教われない疑問ってありますよね。 

僕がブルーメンシューレで最初にスタートを切れてよかったと思うところは、難しい理論ではなくて、初心者でもわかりやすい、納得できるレッスンで、作品を作れるだけではなく、その作品についても理解できるスキルが身についていくというところです。 

ブルーメンシューレ郡山校にも4月から新しく3名！生徒さんを迎えまして、新規でビギナーコースがスタートを切りました。この3名の生徒さんにも、僕が当時感じたように、ブルーメンシューレに出会って良かったと思ってもらえるよう、こちらも初心に帰って一緒に再スタートしたいと思います＾＾ 

これからお花屋さんになろうという方、すでにお花屋さんのかたでも、ちゃんと学びたいという方には、ぜひオススメです。 

何もかも初めての初心者でも、すでに経験のある方でも、それぞれに合わせたカリキュラムで学ぶことが出来ます。

現在、日本には沢山のフラワーアレンジ教室があります。

花阿彌ブルーメンシューレはその「沢山のフラワーアレンジ教室」と違った「個性」があります。横並びではなく、他と違った「個性的な技術」を学ぶことができます。

また初心者の方だけを対象にするのではなく、「資格を取得された方」も受講できる幅広い技術を提供していることが特徴です。

 現在、私が主宰している福岡城南校には、九州各地の小学生から70歳代と幅広い年齢層の方が通ってくださっています。それはブルーメンシューレのレッスン内容が他にないからだと思います。

生徒さんの年会費が無料で、初心者から経験者の方まで幅広く沢山の技術を学ぶことができるブルーメンシューレのカリキュラムとシステムは、インストラクター資格を取得された方が将来教室を開講された時に、きっと役に立つと思いますよ。

花の理論を学ぶということは、ただそこに咲いているだけで美しい花をもっと綺麗に見せることができるようになるということだと思います。

ドイツで出会ったフローリストたちは花を入れる土台を作るのに溶接まで自分たちでしてしまう。

私は衝撃を受けました。

花をより美しく見せるように器から作る。

そんなことが学べてしまうのがブルーメンシューレだと思うのです。

お稽古事のフラワーアレンジメントとは違う花阿彌ブルーメンシューレを沢山の方に知っていただきたいです。

花阿彌ブルーメンシューレで学んだデザイン理論は、自分自身がデザイナーとして講師として活動する上で、とても大きな宝物となっています。

デザイン力を身に付ける為に、きちんとした理論を基に学ぶ事で、個々のデザインに対する感覚も身に付き、自身の創造する力をより広げていく事に大いに役立つと思います。

また、全国のインストラクターやブルーメンシューレ生との繋がりも出来、久保先生・ガビ先生を通じて国内だけではなく海外のフラワーデザインを吸収出来るチャンスもあります。
是非、花阿彌ブルーメンシューレでご自身の未知なる可能性を広げてみて下さい。

様々な花との出会いはこの上なく楽しく、何年花を生けていても感動します。

教室の生徒さんたちも同じ様子で、いつも教室で出会う花に興味深々です。

植物の植生を考えた組み合わせや、色からのメッセージもとても大切。

花選びが上手にできるようになったからと、教室を始められた生徒さんや、コンテストに取り組む生徒さん、全国でも上位入賞される方たちがお互いを刺激しながら頑張っています。

目標を持って取り組む夫々の個性ある作品。皆が生き生きとしている様子は、ブルーメンシューレの魅力だと思います。